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泥棒はなぜ髭が濃いイメージなのか

友人の住むアパートに空き巣が入った。のちに捕まったのは、ごくごく普通の大学生だったらしい。想像してたのと違うから拍子抜けした、と友人は言った。「泥棒ってみんなドーナツみたいな濃い髭があって、唐草模様の風呂敷に盗んだものをくるんでるんだと思ってたよ」と大真面目に言った。コントの見すぎだよ、と突っ込みたかったけれど、友人はそのアパートを気味が悪いからという理由で引っ越しするらしく、何だかかわいそうなのでやめておいた。

だけど彼女に限らず、一般的に泥棒のイメージってそんな感じなんじゃないかな、と思う。でも実際にそんなティピカルな泥棒を見たことがあるって人、聞いたことないけど。

だいたいその濃い髭をドーナツ型に手入れするのは大変だと思う。そんな技術があるなら床屋さんでバイトでもしたら重宝がられるはず。それに今どき風呂敷なんて高級品だから、金品に困っている泥棒がそこにお金をかけるとは考えにくい。ルパン三世に出てくる五右衛門の斬鉄剣がこんにゃくを切ることができないという設定と同じくらい、ありえない。うちの包丁だってスパスパ切れるというのに。

話はそれたけど、泥棒のイメージが、髭が濃くて唐草模様の風呂敷っていうのは、やっぱりコントとか漫画の影響なんだろうな。ルパン三世とか峰不二子みたいな泥棒だと、うちみたいな一般家庭を狙わないだろうからか、やっぱり泥棒っていう感じがしない。もしかしたら、年収一億円以上のお金持ちの人のティピカルな泥棒は、ルパン三世や峰不二子なのかもしれないけど。